自己紹介

神奈川県出身、大阪府在住。
大学では、教育哲学と理科教育、環境教育について学ぶ。
教員採用試験の勉強をしながらバイトでお金をため、念願のアフリカ大陸へ初上陸!
ケニアの魅力に取りつかれ、いつかこの地で働きたいという夢をもつ。

2007年4月より、何かと縁がある京都で小学校の先生に♪
個性豊かな子どもたちと笑いあり涙ありの充実した3年間を過ごす。

2010年4月より2年間、青年海外協力隊の教職員特別制度を利用しケニアへ派遣されることに!
2ヶ月間の訓練を経て、6月末よりナイロビへ。1ヶ月半のスワヒリ語の訓練中。
任地「ナロク」では環境教育分野で森林保護の仕事に携わる予定。


★*:.,.:。.*・゜☆ Sachikoの軌跡 ☆:.,.:*:.,.★

幼少時代・・・
ピンクのスカートをはいているのに男に間違われるほどのやんちゃ娘。
手を引かれて歩くのは大っきらい。
何でも自分のしたいことをしないと気が済まない。
アパートの4階から落ちかけたり、1階の窓から落ちて通行人に拾われたり、
生まれつきのおっちょこちょい。

小学校時代・・・
10歳の時に神奈川県から大阪府へ。
小3~4にいじめを経験し落ち込んでいたが、大阪へ来てぐんぐん元気に!
初めての外国語(?)大阪弁とノリツッコミを必死に学ぶ。
今でも仲が続く親友にめぐり合い、楽しい毎日を送る。
公文式で英語を勉強し、英語が好きになった。

中学校時代・・・
女子バスケ部に入部、バスケにのめり込む。
優しい先輩、楽しい仲間、厳しいけど大好きな先生に恵まれ幸せな3年間を送る。
家にホームステイしていた各国からの留学生と接しているうちに
なんとなく留学に興味を持ち始める。

高校時代・・・
美術部へ入部。初めて油絵に挑戦!
15歳の夏、交換留学生としてアメリカ合衆国アイオワ州へ。
現地の高校へ1年間通う。
生まれて初めての大挫折。言葉が通じなくて意思疎通もままならず、
初めの3カ月は毎晩泣いていた。
孤独と戦いながらひたすら英語を勉強し、なんとか話せるようになった。
楽しいばかりの1年ではなかったが、後から考えると貴重な体験だった。

大学・大学院時代・・・
生物学を勉強したい!と理系でもないのに理科教育の世界へ。
苦手な物理も友達に助けられながら、なんとか合格!
なぜ理科を勉強するのか、科学ってなんだろう。
そんな疑問を解決したくて、教育学へ転科。
教育哲学研究室に入り、哲学の世界へ。
レイチェル・カーソンの思想と科学観や自然観について学ぶ。
大学の国際交流会館に留学生
ゼミナール委員会に所属し、様々なイベントや自主学習会などを企画、運営。
2005年、学び交流ネットKICCAを立ち上げる。

ケニアへ・・・
院を修了後、バイトを掛け持ちしてお金をため、AIESEC(アイセック)という
NGOを通してケニアへ。
ナイロビの中心街からマタトゥというバスに乗って20分、
そこから乗り継いで10分ほどのところにある小さな村のスラムでボランティアをする。
3カ月ナイロビに滞在し、初めてこの国に住んでみたいと思った。

京都府小学校教諭・・・
2007年4月より京都府乙訓郡で小学校の先生スタート!
最初はわからないことばかりで、本当に辛いこともたくさんあったが
温かい保護者と同僚の先生たちに恵まれ、家族にも支えられ
そして、個性が豊かな子どもたちと共に
なんとか初任者の1年を乗り切った。持ち上がりで2年間子どもたち
の成長を見ることができたのは、本当に幸せだった。
3年目は1年生。やんちゃだけどめちゃくちゃ可愛い子どもたちと
悪戦苦闘しながらも楽しい1年だった。
離任式の日、担任したクラスの子どもたちがたくさんお手紙やプレゼントを
持ってきてくれた。そしてたくさんの保護者の方々がわざわざ会いに
来てくれた。夜の送別会では1年生の先生方が、それぞれ
心のこもったスピーチをしてくれた。
涙が出るほど、うれしかった。
応援してくれる人々のためにも、2年間精一杯がんばりたい!